ワックスよりもカーコーティングの方が強力に固定される理由と分子結合という性質

車の光沢感を高めたい時には、複数の選択肢はあります。一番一般的な手段は、やはり車に対するワックスです。
ワックスは、確かにそれなりにメリットもあるのです。車に対してツヤを生み出してくれる訳ですから、見た目を重視する車ドライバーとしては、それを検討する事も多いのです。

ですがワックス剤というより、やはりカーコーティングで検討する方が良いでしょう。なぜなら、それは分子結合に関する特徴があるからです。
よく言われる話ですが、ワックスはあまり長持ちしない傾向があります。それこそワックス剤次第なのですが、使った製品によっては、せいぜい1週間前後しか持たない事もあります。ですから1週間ほど経過したら、もう一度ワックスの施工を行わなければなりません。明らかにメンテナンスの手間が増えてしまう訳です。

それと、ワックス剤が汚れの原因になってしまう場合があります。そもそもワックスが取れなければ、何も問題は無いのです。しかし1週間でワックスが取れてしまうと、それが油分の汚れになってしまう事も多々あります。

それで一旦車体に油分の汚れが付着してしまいますと、とても面倒な事になります。洗車でも、なかなか落としづらい事も多いからです。やはり頑固な油汚れは、なかなか厄介です。

ところで上記でも触れたカーコーティングという手段は、ワックスとは全く異なるものになります。カーコーティングは、いわゆる分子の結合という性質があるのです。

そもそもワックスというのは、あまり車の本体に強く固定されるものではありません。それはワックス製品が、単純に車の本体部分に乗っているに過ぎないのです。その状態では、ワックスは簡単に離れてしまう事になります。

それに対してカーコーティングというのは、根元の部分で固定される性質があるのです。車の表面部分には、目には見えない様々な分子があります。
そしてカーコーティング剤というのは、その分子の結合体なのです。分子結合というのは非常に強力で、少なくとも物が載せられている状態と比べれば、はるかに強いです。

たまに化学反応などが発生して、物と物が強く接着している事もあるでしょう。あれは分子結合による強い固定力が働いて、しっかりと接着してくれているのです。ワックスはそういう結合などは一切ありませんから、1週間も経過すれば取れてしまう傾向があります。

そして分子結合で強力に固定されると、それだけ車の表面の光沢感なども長持ちさせる事ができます。それは、カーコーティングの大きな魅力である事は間違いないでしょう。

ただカーコーティングとは言っても、様々なタイプがあります。その中でポリマーと呼ばれるタイプは、ちょっと分子結合の力が弱いのが特徴的です。それに対してガラス系などのカーコーティングの場合は、かなり分子結合の力が強めになっているのです。

現にポリマーの場合は耐用年数は最長1年前後ですが、ガラス系の場合は2年前後といった具合です。やはり結合力の差によって、それだけの年数の違いも生じる訳です。ガラスコーティング専門店で手洗い洗車してもらったついでに詳しく聞いてみるのも一つでしょう。

具体的には、使われている分子もそれぞれ異なるからです。やはり分子本体によって、結合力に差がある事は間違いありません。ガラス系の場合はかなり結合力が強い分子が採用されているので、車に強く固定される訳です。逆にワックスの場合は、そもそも固定力自体が殆ど無いのです。

いずれにせよ「分子結合」という性質は、カーコーティングの大きな特徴の1つである事は間違いないでしょう。それに伴う寿命の長さは、コーティング剤の大きな魅力と言えます。

ただし分子結合の力が強いだけに、一旦付いてしまうと厄介な一面もあります。それが理由で、自力の作業はなかなかハードルが高い事も多いです。基本的にカーコーティングは、やはり専門業者に施工を行ってもらう方が無難でしょう。

専門店でシートを本革に張り替えたり、も専門店でできるようです。(^^♪